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岡山県知事 新スタジアムの整備検討へ初めて関与方針「真剣に検討していく必要ある」

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 岡山県議会の代表質問が行われ、伊原木知事が新しいサッカースタジアムの整備について、県として議論に関与していく方針を初めて示しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「署名活動により県民の皆さまの盛り上がりが可視化されたと受け止めており、県としてもどのように進めるかを真剣に検討していく必要がある」

 11月定例岡山県議会の代表質問で自民党の江本公一議員が「サッカースタジアムの検討を始めるべき」と質問したのに対し、伊原木知事が答えたものです。

 今シーズン、JFE晴れの国スタジアムではファジアーノ岡山のホーム側のチケットが全試合で完売しました。

 サポーターらで作る団体は新スタジアムの整備を求めて約50万人分の署名を県と県議会に提出しています。

 11月20日の県議会の特別委員会でも、委員から県の姿勢を示すことを求める声があがっていました。

 伊原木知事は、「署名と要望書を受け取り、期待の大きさを感じる」として協議体の設置も視野に議論を進めていくとしています。

(署名活動を行う河野良亮さん)
「ファジアーノのためだけでなくて地域のためにさらに岡山が誇れるものをつくる、そういった風に議論が進めば」

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「とにかくいろんな検討すべき問題がある。それについてしっかり研究していく。これからは表立って研究していくことができる」

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