笠岡市教育委員会は、笠岡諸島の休校中の5つの小中学校を、2026年3月末で閉校とする方針を明らかにしました。19日の市議会総務文教委員会協議会で報告しました。
閉校となるのは、白石島の白石小学校と白石中学校、真鍋島の真鍋小学校と真鍋中学校、北木島の北木中学校です。いずれも在校生がいなくなった2019~2025年度から休校しています。市が島民に聞き取り調査を行った結果、この先も現時点では就学予定の園児、児童がいませんでした。
笠岡諸島にはピーク時の1957年には14の小中学校があり、最大で2494人が学んでいました。その後は急激な少子化が進み閉校や休校が相次いでいました。こうした中、市教育委員会は2025年4月、市立小中学校の規模適正化計画を改訂。各島で説明会を開催し、住民から同意を得られた上記の5つの小中学校の閉校を決めました。
これにより笠岡諸島で存続するのは、北木小学校と六島小学校の2校となります。北木小学校は、児童2人が3月に卒業し、それ以降は休校となります。六島小学校は1人が卒業し、新年度以降の在校生は1人だけになります。
閉校に関する条例案は、3月定例市議会に提案される予定です。