香川県観音寺市に拠点を置く一般財団法人・阪大微生物病研究会(本部:大阪府、BIKEN財団)と田辺ファーマ株式会社(本社:大阪府)は3月31日、両社の合弁会社である株式会社BIKENの合弁を解消することに合意し、株式譲渡契約を締結したと発表しました。
この合意により、BIKEN財団は4月1日付で田辺ファーマが保有する株式会社BIKENの全株式を取得し、完全子会社化しました。
株式会社BIKENは、BIKEN財団のワクチン生産部門を分社化し、生産基盤の強化を目的として2017年に設立された合弁会社で、観音寺市に本社を置いています。
設立以来、観音寺市内の施設を中心に、BIKEN財団のワクチン製造技術を軸として田辺ファーマの医薬品生産システムや管理手法の導入を進めてきました。
両社は「安定供給のための生産基盤強化」という当初の目的において一定の成果を得たとして、今回の合弁解消に至ったとしています。
合弁解消後も、BIKEN財団と田辺ファーマは製造販売元・販売元として協力関係を継続する方針です。株式会社BIKENの田中崇嗣代表取締役社長は留任します。