岡山県が管理する倉敷市の水門が破損して川に海水が流れ込み周辺の農作物に被害が出た問題です。岡山県は一部の被害者と和解し、賠償金を支払ったことを明らかにしました。
岡山県議会の土木委員会などで県の担当者が報告しました。
この問題は、倉敷市玉島阿賀崎にある昭和水門が破損し、海水が里見川に流れ込んだものです。2025年7月、周辺の農地で農作物が枯れていることが分かり、岡山県は、その後の調査で海水の流入による塩害だと結論付けました。
岡山県によりますと、被害を受けた個人と法人合わせて13者のうち10者と和解が成立し、2025年の農業収入が減ったことに対する賠償金、合わせて約800万円を支払ったということです。
岡山県は、残りの3者との交渉を引き続き行う他、13者に対して2026年の休耕への補償や農地から塩を取り除く費用などについて協議を進めるということです。