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岡山市で腸チフス患者を確認 20代男性が南アジア地域から入国後に発症

 岡山市は29日、市内で腸チフスに感染した患者が確認されたと発表しました。

 市によりますと、腸チフスに感染したのは4月10日に南アジア地域から入国した20代の男性です。5月18日に発熱や全身倦怠感などの症状が現れ、22日に市内の医療機関に入院しました。検査の結果、腸チフス菌への感染が確認されたということです。

 厚生労働省によりますと、腸チフスは感染した人の便や尿に汚染された水や食べ物を摂取することで感染するということです。感染して13週間の潜伏期間を経て発症し、高熱や頭痛、全身のだるさ、便秘などの症状が現れます。

 世界では腸チフスが年間約920万例発生していると推測されていて、日本で報告されている患者のほとんどが海外で感染した事例だということです。

 市は、南アジアやアフリカなどの流行地域に渡航する際には、ワクチンの接種を検討するとともに、十分に加熱調理したものを食べるなど、感染予防を心掛けてほしいとしています。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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