もうすぐ夏休みが始まります。旅行会社の調査によると夏休みに旅行に行く人が、6年ぶりに前の年を下回りました。夏の旅行の意識も変わってきているようです。
(街の人)
「全く旅行考えてなくて子どもも小さいから近場で楽しめたらなみたいな」
(旅行者[大阪から])
「大阪です。アンパンマン列車に乗ってきました。(アンパンマン)トロッコも多分夏休みの時期が一番混みそうだったのでそこを避けて。(Q.それで今の時期に旅行?)そうですね」
JTBの調査によりますと2026年、夏休みに旅行に行く人は7117万人で、2025年と比べ4.6%減りました。前の年を下回るのは6年ぶりで、コロナ禍以降で初めての減少となりました。
理由としては節約志向の高まりなどをあげています。
1人当たりの平均旅行費用は物価高騰を受けて2025年より上がり、国内旅行で4万8500円、海外旅行で32万3000円となっています。
(JTB高松店/熊山愛梨さん)
「満足度の高い旅行先を選ぶ、メリハリ消費の傾向が鮮明になっています。(高松店では)国内旅行は北海道やテーマパークを含む関東方面のご相談が多い傾向」
(松木梨菜リポート)
「今月から燃油サーチャージが値上げとなる中で、燃料代が不要となる海外ツアーも今注目を集めています」
7月からパスポートの発行手数料の引き下げも始まり、海外旅行は円安の影響を受けない台湾や韓国などのアジアが人気だそうです。
こうした中、旅行意識に変化があるようです。
(JTB高松店/熊山愛梨さん)
「費用を抑えながらも旅行を楽しみたいというお客様の工夫と、混雑や料金高騰を避けるために夏休みのピークを外して前後の時期に分散させる傾向もみられます」
長引く物価高…「夏休みの予算」は?
物価高騰の影響などで夏休みの予算にも変化がみられています。明治安田生命が全国の1120人を対象に夏に関するアンケート調査をしました。
2026年の夏休みの予算は平均で8万5145円で、2025年より2万円ほど減りました。2021年以降はずっと増えていたそうですが、こちらは5年ぶりの減少となりました。
過ごし方では、「外出する」が6.3ポイント減少し、「外出しない」が4割を超えました。円安や物価高の影響で、海外旅行は半減(6.4%)しました。
長引く物価高で、より一層、節約意識が高まっているようです。