東京・葛飾区の住宅で男性が縛られた状態で見つかった強盗事件では逮捕された男が、10時間ほどこの家にとどまり金品を物色していたことが分かりました。
自称・山内裕太容疑者(29)は2日、仲間と共に葛飾区の住宅で住人の男性の顔を殴ってけがをさせたうえ、粘着テープで縛って現金などを奪った疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、山内容疑者が10時間ほどこの家にとどまり、金品を物色するなどしていたことが分かりました。
山内容疑者は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されましたが、「近所の人が来たからもう逃げられないと思い、警察官が来るまで待った」と供述しているということです。
現場からは他に複数人が逃げていて、警視庁が行方を追っています。