石破総理大臣は衆議院の代表質問で選択的夫婦別姓制度の導入について「国民の意見が分かれている」と述べ、国会の議論などを見守る姿勢を示すにとどめました。
石破総理大臣 「選択的夫婦別氏制度につきましては内閣府において行った令和3年の世論調査を見ても国民のご意見が分かれておるところであり、こうした国民各層の意見や国会における議論の動向を注視していく必要があると考えております」
石破総理は選択的夫婦別姓について国民の意見が分かれ、各党の考え方も様々だとの認識を示しました。
そのうえで「しっかりと議論し、より幅広い国民の理解を得る必要がある」と述べました。
石破総理は9月の自民党総裁選では導入に前向きな姿勢を示していました。