そろそろ支給日だという人も。冬のボーナス、あなたはいくら欲しいでしょうか。
■「理想と現実」 調査結果発表
年末恒例、今年の顔が披露されました。
大谷選手は躍動感。ワールドシリーズの優勝で手にする“世界一ボーナス”は7000万円超えです。
保険会社の人(23歳) 「すごい。僕の生涯年収くらい」
会社員(40代) 「大谷選手と比べると…ゴジラとネコぐらいの差」
「理想」と「現実」のギャップ。それがよく分かる調査結果があります。
今年の冬の理想のボーナス額は平均87.3万円。一方で、予想金額は平均50.4万円と理想を大きく下回る結果となっています。
■冬のボーナス いくら欲しい?
そろそろボーナスの時期です。皆さんいくら欲しいのか、理想と現実を聞いてみました。
営業職の人(20代) 「(Q.ボーナスの金額は?)給料の4カ月分くらい」 「(Q.何が買えるぐらい?)新しいバッグ2つぐらい買える。もうちょっと(ボーナス)欲しかったのが正直なところ」
建築関係の人(60代) 「残念ながら希望(の額)には届かないかな。ピーク(の金額)からは1、2割下がっているのかな。妻に申し訳ない」 「(Q.ご家族思いなんですね?)いや、ご家族が強いんで…」
ボーナスの使い方は人それぞれです。
30代の人 「ちょっとずつは(金額を)上げてもらっている。(ボーナスで)グアムに行く予定。(家族との)海外旅行は初めて。子どもももうすぐ2歳」 「(Q.ボーナスで買った高いものは?)時計を買いました。デザインが気に入って、欲しいなと。75万円くらい」
バブル時代の豪快な思い出も…。
自動車関係の人(60代) 「(Q.過去に一番もらったボーナスの金額は?)年3回、合わせて数百万円。(当時は)宵越しの金は持たない感じで、預貯金もゼロで遊びまわっていた。今言うと家族に怒られるかもしれないけど、1本40万円くらいの酒を複数オーダーして飲み干した記憶ある。本当にもったいなかったな。(今は)通帳もすべて家族に委ねているので、私のおいしい部分はない」
社会人1年生の男性は3日、初めて冬のボーナスをもらいました。
保険会社の人(20代) 「パソコンで見たけど『あー』って。今月分の給料が入ったのかなという感じ。父親が新しいパソコンを欲しがっていたので、それの足しになれば」 「(Q.社会人はどうですか?)学生とのギャップがすごくて、両親を尊敬するようになりました」