政治改革を巡り野党が政治資金規正法の再改正に向けた協議を行っていることについて、立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は「もっと大きい話をした方が良い」と苦言を呈しました。
立憲民主党 小沢一郎衆院議員 「もっともっとでかい話をせえや。政治資金規正法どうすんの、こうすんの、ああすんのなんて、そんなのばかばかしいと思わない？」
立憲民主党などの野党は、使い道の公開が不要な政策活動費を廃止するための法案を4日にも国会に共同提出する見通しです。
政治資金規正法の再改正について小沢氏は「国民はそんなに気にしていない」と述べ、「裏金問題は皆から集めた金を懐に入れたから『けしからん』となった」と強調しました。
また、国民民主党が「103万円の壁」の引き上げを巡り与党と協議していることについては、「自民党にお世辞を言ってやってもらう必要はない。自分の政権でやればいくらでもやりやすい」と批判しました。
