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危険なヒートショック 注意すべき入浴法は?

社会

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6日、俳優・歌手の中山美穂さん(54)が東京渋谷区の自宅の浴室で亡くなっているのが見つかりました。死因に関してはまだはっきりとしていませんが、警視庁ではヒートショックなどによる病死の可能性があるとみて、詳しい経緯を調べているということです。ヒートショックを防ぐため、注意すべき入浴法とは。(12月7日OA「サタデーステーション」)

高島彩キャスター 「ヒートショックというと、用心するのは高齢者というイメージもありますが、そうではないようですね」

板倉朋希アナウンサー 「ヒートショックは、急激な温度変化による血圧の変動で血管などに負担がかり、脳卒中や心筋梗塞などの疾患が起きる状態を指します。医師で東京都市大学の早坂信哉教授によると、『高齢者だけでなく、40代以降の人、20代でも動脈硬化などの症状がある人はヒートショックに注意が必要』ということです。また、年代は関係なく、お風呂で気を付けないといけないのが『長風呂』だということです。入浴時間が長くなると、脱水状態で熱中症と同じようになったり、立ち上がった時に脳から手足へ一気に血液が流れる事で、脳に十分血液が回らず、そのまま意識を失うこともあるということです。入浴方法に関しては『お湯の温度は40度、熱くても41度までで、時間は10分、長くても15分程度が望ましい』とのことでした」

高島彩キャスター 「スマホを見ながら入ったりすると長風呂になったりするという方いますから、適切な温度、時間を改めて確認しておきましょう」

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