国会では政治資金規正法の再改正に向けた議論が始まります。ただ、企業・団体献金のあり方などで隔たりは大きく、どこまで改正できるかは不透明です。
自民党 坂本国対委員長 「(改正案が)7本か8本ぐらい出ている。何をやはり最大公約数としてまとめていくのか。そして、何を継続審議として(今国会の)会期以降に話し合うのか」
自民党は政策活動費を廃止したうえで、党の支出を一部非公開とする法案を、立憲民主党は、政策活動費の完全廃止や議員本人の罰則を強化などを盛り込んだ4つの法案を提出していて、合意できるかが焦点です。
立憲民主党 大串代表代行 「連座制の強化、自民党裏金問題のコアだったんじゃないでしょうか。こういったところはなんら手を付けずに『公開を強化する』と言ってるのも私は非常に不十分な対応だと」