インフルエンザが歴史的な大流行。その対策に“ある家電”が売れています。
■“あの家電”売れ行き倍増
受験生の娘を持つ母親 「家族で娘が(インフルエンザに)かかった。クラスの半分くらいの子が同時に熱を出したらしい」
病院勤務 20代 「患者さんがインフルエンザになることが多くて。病棟スタッフがバタバタ倒れちゃって」
インフルエンザの歴史的な大流行。年末には1週間の感染者数が30万人を超え、最も多くなりました。
そうしたなか、ある家電の売り上げが急増しています。それが加湿器。
家電量販店では、インフルエンザの流行とともに加湿器の売り上げが去年の2倍に。
80代の人 「最近、朝起きたらマスクをしているのに喉がカラカラ。渇いたような感じがする」
30代の人 「近くの小学校は学校閉鎖になっている話も聞きますし、ちょっと(部屋に)いれてみようかと」
人気は沸騰させた湯気で加湿する「スチーム式加湿器」。
エディオン広島本店 松永直樹さん 「中を開けるとジャーポットのような感じになっていまして。お湯を沸かしているのですごく衛生的な加湿ができますし、フィルターを使っていない分、手入れが楽」
また、AI=人工知能を搭載した最新式の加湿空気清浄機も注目が集まっています。
室内の汚れを数値化。
エディオン広島本店 松永直樹さん 「今300と表示があるんですけれども、汚れている空間だと8000とか。数字が高ければ高いほど汚れていることを示している」