政府は石破総理大臣が掲げる「楽しい日本」の実現に向け、地方での働き方改革を支援するためのサポートチームを新たに立ち上げました。
矢田総理補佐官 「未来ある若者・女性が『この地域に残っていきたい』『地元に戻りたい』と、そう思える地域社会を作っていかなければなりません」
地方で若者や女性が生活し続けられるよう働き方や職場改革を支援する省庁横断のサポートチームの座長は矢田内閣総理補佐官が務めます。
矢田氏は若い女性が地方を離れる要因について「職場を含む地域社会のアンコンシャス・バイアス(=無意識の思い込み)による息苦しさがある」と指摘しました。
支援チームは近く、改革意欲のある地方自治体の公募を始め、4月からは有識者の意見も取り入れてモデルとなる地域づくりに向けた支援に入る予定です。