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刑法犯は3年連続で増加 SNS型投資・ロマンス詐欺が急増 岡山県警まとめ

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 岡山県警は15日、2024年の刑法犯と特殊詐欺などの認知件数(暫定値)をまとめました。
 それによりますと、刑法犯の認知件数は、前年より498件多い9728件でした。認知件数は2002年(約4万5000件)をピークに毎年減少し、2021年に最も少ない約7500件になりましたが、2022年から3年連続の増加となっています。
 刑法犯全体のうち、自転車の盗難や万引きといった窃盗犯が約7割を占めています。盗まれた自転車のうち約8割が無施錠だったということです。

 また、特殊詐欺の認知件数が197件と前年より15件増え、被害額も約6億3240万円と前年より約2460万円増えました。オレオレ詐欺と架空料金請求詐欺と還付金詐欺の件数が全体の8割を占めています。犯人からの最初の接触の5割は、固定電話にかかってくるということです。

 また、SNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数が139件と前年より109件増え、被害額も約16億7620万円と前年より約12億8960万円増えました。犯人からの接触手段は「インスタグラム」「フェイスブック」「マッチングアプリ」などが多く、その後LINEでやり取りしてだますケースが多くなっています。

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