2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開会式まで今月6日で1年となり、現地では各国・地域のオリンピック委員会に招待状を送るイベントが行われました。
イタリア北部で来年2月に開催されるミラノ・コルティナオリンピックでは、登山とスキーを組み合わせた新競技「山岳スキー」を含む史上最多の116種目が行われます。
開会式まで1年となった今月6日、ミラノで行われたイベントでは、各国・地域のオリンピック委員会に正式な招待状が送られました。
ミラノ・コルティナ大会ではスキージャンプで、これまで「ノーマルヒル」のみだった女子個人で初めて「ラージヒル」が実施され、男子団体では4人制に代わり、2人1組の「スーパー団体」で競われます。
冬季オリンピックがイタリアで開催されるのは3度目で、2006年のトリノ大会以来です。
主催するミラノとコルティナダンペッツォは直線距離で300キロ近く離れていて、開催都市の負担軽減のため複数都市による異例の広域開催となります。
聖火リレーは今年11月にギリシャで採火されてイタリアに運ばれた後、12月6日にローマでスタートし、63日間にわたってイタリア各地を巡ります。
開会式2日前の来年2月4日に競技が始まり、来年2月6日にミラノにあるサッカースタジアムで開会式が行われます。