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行方不明だった10人乗りの航空機が米アラスカ州の氷上で発見 全員死亡か

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 アメリカのアラスカ州で10人を乗せた小型航空機が行方不明になり、その後、凍った海の上で墜落した機体が発見されました。生存者はいないとみられています。

 地元当局などによりますと、墜落したのはベーリング航空が運航する小型の航空機で、6日、パイロット1人と乗客9人を乗せ、アラスカ州西部のウナラクリートからノームに向かっていました。

 航空機は出発から1時間も経たないうちに通信が途絶え、行方不明になったということです。

 沿岸警備隊は7日、ノームの南東およそ55キロの凍った海の上で墜落した機体を発見したと発表しました。

 これまでに3人の遺体が見つかり、残りの7人も死亡の可能性が高いとしています。

 当時は霧が濃く雪が降っていて、航空機は「何らかの事象に見舞われ、高度と速度を急速に失った」と説明しました。

 アメリカではワシントン近郊で先月29日、旅客機が軍用ヘリと衝突したほか、フィラデルフィアで先月31日、小型機が墜落するなど航空機の事故が相次いでいます。

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