ウクライナのゼレンスキー大統領は、クルスク州の前線に損害が激しく撤退していた北朝鮮兵士が再投入されたと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は7日のビデオ演説で、ウクライナが越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で新たな攻撃があったとし、「ロシア軍と北朝鮮兵士が再び投入された」と語りました。
また、相当な数の敵が排除されたと述べ、「数百人のロシア兵と北朝鮮兵がいる」としています。
クルスク州に派遣された北朝鮮兵士を巡っては、およそ1万2000人のうち4000人以上が死傷したとされています。
ウクライナ軍はこの3週間ほど、クルスク州の前線で北朝鮮兵が目撃されておらず、先週には交代のため前線から撤退したと分析していました。
画像:ゼレンスキー氏のSNSから