将棋の藤井聡太七冠(22)が唯一持っていない「叡王」タイトルの挑戦者を決めるトーナメント準々決勝で勝利し、ベスト4に進出しました。
伊藤匠叡王(22)への挑戦者を決めるための叡王戦本戦トーナメント準々決勝で、藤井七冠は12日午前10時から東京・千駄ケ谷の将棋会館で戸辺誠七段(38)と対局しました。
対局は藤井七冠が勝利し、準決勝に進出しました。
将棋の全タイトル、8つを独占していた藤井七冠は去年の叡王戦で同学年の伊藤叡王に2勝3敗で敗れ、タイトルを奪取されて七冠になりました。
このトーナメントを勝ち抜けば伊藤叡王への挑戦者になり、「八冠」復帰へのタイトル戦となります。