北海道旭川市で女子高校生が橋から落とされ殺害された事件で、殺人などの罪に問われている当時、19歳の女の裁判に同じ罪で起訴されている内田梨瑚被告が出廷しましたが、証言を拒否しました。
起訴状によりますと、当時19歳の女は去年4月、知人の内田梨瑚被告と共謀のうえ、当時17歳の女子高校生を旭川市の神居大橋で欄干の上に座らせて「落ちろ」「死ねや」と脅して落下させ、殺害したなどの罪に問われています。
3日午前10時半から旭川地裁で開かれた女の3回目の裁判員裁判には、内田被告が証人として出廷しましたが、「同じ内容の裁判が控えているのでここでは話したくありません」と証言を拒否し、わずか5分で退廷しました。