ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

都心積雪か 何が起きる? 過去には丸2日通行止めも

社会

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 わずかな積雪でも大混乱となる東京都心。4日夜から5日にかけ、何が起きる恐れがあるのか検証しました。

■都心積雪か 何が起きる?

 4日夕方から3センチの降雪が予想される東京23区。

 2015年は3センチの積雪でしたが…。この時、何が起きたのか。空の便が欠航するなど交通機関に影響が…。

 この翌年には、さらに3センチ高い積雪6センチを観測。相鉄線の架線が切れ電車はストップ。横浜駅では、通勤客が改札前でストップ。入場が規制され、改札から階段に長蛇の列が伸びました。

 他の駅でも、建物の外に人があふれかえるほど。在来線は6事業者10路線が運転休止となりました。

 歩道ではハイヒールの靴では歩くのは困難になり、車道では突然の大雪にトラックはスタック。日本郵便は郵便物やゆうパックなどの配送が遅れ、物流に大きな影響を及ぼしました。

 去年の2月。さらに2センチ高くなり、東京で積雪8センチを観測。大雪警報が発表されました。雪の影響でゆりかもめは立ち往生。線路を歩いて避難していました。

 さらに歩道では、雪道で車輪をとられなかなか進みません。

 都内では、路面の凍結などで少なくとも男女137人以上が転倒などにより、けがをして搬送されました。

 首都高は通行止め。53時間、まる2日もの間、通行止めとなった日もありました。首都高は地熱による雪解けが期待できず、雪が残りやすい構造だといいます。

 5日は積もった雪が凍結する恐れもあるため、車のスリップ事故や歩行中の転倒に注意が必要です。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース