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被災地で重機扱うボランティア養成へ トレーニングセンター開設

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 被災地でのがれきの撤去などの際にショベルカーなどの重機を扱うことができるボランティアを養成するための施設が、茨城県に開設されました。

 茨城県つくば市に開設されたのは、災害ボランティアに関心のある人や学生、消防隊員などが利用できるトレーニングセンターです。

 施設には被災地でのがれきや土砂の撤去に欠かせないショベルカーやダンプカーなど16台の重機が配備されていて、災害現場を想定して土を掘ったり木材を運んだりすることができる訓練場も整備されています。

 施設を設置した日本財団ボランティアセンターによりますと、能登半島地震では被災地の復旧の際に消防隊員なども含めて重機を扱うことができる人手が不足したことなどから、ボランティアを含め小型の重機を使ってがれきの撤去などをできる人を増やすことが課題だといいます。

東京学芸大学 白鳥里桜さん 「技術をちゃんと自分の中で生きる技術にして現地で活用して、できることの幅、可能性を広げられたらと思います」

 また、災害の発生時には重機や資材を貸し出すことも可能だということです。

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