第一生命ホールディングスは2025年度の賃金について、平均約7%の賃上げで労働組合と妥結しました。
第一生命ホールディングスによりますと、平均約7%の賃上げは2年連続で、営業職も含めた国内の社員約5万2000人が対象となります。
賃上げに含まれる一律1万円のベースアップの金額は過去30年で最大級だということです。
大手生命保険では、明治安田生命が営業職も含めて平均5%の賃上げを実施する方針で、近く労働組合と妥結する見通しです。
物価高や人手不足が続くなか優秀な人材を確保するため、去年に続いて賃上げの動きが広がっています。