陸上自衛隊は、名古屋市内の中心部の工事現場で先月見つかった不発弾の撤去作業を行っています。
名古屋市は現場から半径200メートル以内を警戒区域に設定し、住民らおよそ1900人を避難対象として立ち入りを制限しています。
20日午前10時から陸上自衛隊が信管を取り除く作業を始めました。
不発弾はアメリカ製の250キロの焼夷(しょうい)爆弾で、建築工事中に見つかりました。
この工事現場では、去年10月と今月1日にも不発弾が1発ずつ見つかっています。
避難した人 「(避難は)これで2回目。(工事で)掘ったら急に見つかるからびっくりする。しょうがない」
不発弾の撤去作業は午後に完了する予定です。