秋田県男鹿市の工事現場で作業員3人がマンホールの中で倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。いずれも意識がないということです。
警察と消防によりますと、7日午前9時半すぎ、男鹿市で「マンホール内の工事中、3人が酸欠状態で脱出できない」と110番通報がありました。
倒れていたのは20代、40代、60代の作業員とみられ、病院に搬送する際、いずれも意識がなかったということです。
現場は男鹿市脇本樽沢の県道上で、県が発注した下水道管の補修工事が行われていました。
最初に1人がマンホール内で倒れていて、助けようとした2人も中で倒れたということです。
現在、現場周辺は通行止めとなっています。