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公渕森林公園の遊歩道をリニューアル 伐採した枝のチップで歩きやすく 香川県

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 香川県は、にぎわいを生み出そうと、高松市の公渕森林公園の遊歩道をリニューアルし、20日、記念式典を開きました。

 リニューアルされたのは、高松市の「公渕森林公園」の遊歩道の一部です。

(香川県/池田豊人 知事)
「せっかくの公渕池が見えなくなってるとか、歩きにくくなってる、こういう状況でありましたので」

 香川県は2024年度、約9600万円をかけ、桜の木の調査や公渕池の東側の遊歩道約1kmにわたって生い茂っていた枝を伐採するなどしました。

(松木梨菜リポート)
「伐採した木をチップにして遊歩道に敷いています。クッションのようになり、歩きやすくなりました」

(地域住民は―)
「ふわふわで歩きやすくて。この機会に歩いてみようかな」
「歩きやすい。遊んで楽しみたい」

 香川県は、にぎわい創出を目的に2024年度公渕森林公園のほか、園芸総合センター(高松市香南町)、琴林公園(さぬき市津田町・津田の松原)の3つの施設をリニューアルしています。

 また、2025年度の当初予算には公渕森林公園でのライトアップイベントの開催や「やすらぎの森」等のリフレッシュ事業などの費用として約7700万円を計上しています。

 また、公渕森林公園は3月14日付で環境省から「自然共生サイト」に認定されました。「自然共生サイト」とは多様な生物や植物などが守られている企業や民間などの土地を環境省が2023年度から認定しているもので、これまでに全国で300カ所以上を認定しています。
 香川県では丸亀市の「三菱電機受配電システム製作所」が2024年9月に認定されていて、県内で2カ所目となります。

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