香川県は19日、文部科学省が実施している2024年度の「学校基本調査」の香川県分の確定値を公表しました。
2024年3月に香川県の高校を卒業した7552人の状況をみると、大学・短大などへの進学率は58.5%と前年度より0.1ポイント上昇して過去最高を更新、全国18位でした。専修学校などへの進学率は20.8%でした(いずれも既卒者を含まず)。
大学進学者の入学先を地域別にみると、近畿地方が最も多く38.8%、香川県内と中国地方が各17.7%、関東地方が10.0%などでした。
四国4県の高校から大学・短大に進学した人のうち、地元県内の大学・短大に入学した人の割合をみると、愛媛県が36.7%、徳島県が35.8%、高知県が30.1%で、香川県は最も低い21.3%でした。
また、高卒の就職率は15.4%と前年度より0.4ポイント低下し、全国34位でした。就職先は県内が84.6%、県外が15.4%でした。