変電所火災による停電で閉鎖されていたロンドン・ヒースロー空港は一部で運用を再開しました。消防当局は火災に事件性はないとの見方を示しています。
ヒースロー空港は21日、電力の供給を受けているロンドン西部にある変電所火災の影響で、ほぼ終日閉鎖となりました。
消防当局は火災に事件性はなく、特に配電設備に焦点を当てて調べると発表しました。
ロンドン警視庁は当初、テロ事件の可能性を排除せず、調べていました。
空港に着陸できなかった飛行機は周辺国の空港に行き先を変更したり出発地に引き返したりしていて、約1300便に影響が出たとみられています。
21日夜には一部で運用を再開しましたが、機材繰りなどの影響で混乱は続く見込みです。
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