香川県が4月1日付の組織改編と人事異動を発表しました。
健康づくり施策の体制を強化するため、「健康政策課」を設置し、認知症関連業務や医務国保課の国民健康保険室を移管します。
それに伴い、健康福祉総務課は保健福祉総務課に。医務国保課は医療政策課に課名変更。
盛土規制法の許可事務などに対応するため、建築指導課内に「開発・盛土規制室」を設置。
児童福祉法の改正に伴い、一時保護体制を強化するため、子ども女性相談センターに「一時保護課」を、西部子ども相談センターに「相談支援課」と「判定課」を設置し、専任の課長を置くとともに両センターに各1人を増員します。
また、県立アリーナの開館に伴い、新県立体育館整備推進総室と新県立体育館整備推進課を廃止し、保健体育課内に「県立アリーナ管理運営室」を設置します。
このほか、2026年3月のかがわマラソン開催に向けて、交流推進課のマラソン準備室にグループリーダー2人を含む6人を増員し、計13人体制(うち2人は高松市職員)とします。
人事異動の総数は2024年より292人多い1870人です。
次長級に1人、課長級に10人の女性職員を新たに登用し、知事部局の女性管理職は47人で過去最多になりました。
主な異動では総務部長に安藤毅さん(41)、交流推進部長に西尾徹さん(58)、土木部長に生田幸治さん(58)、
知事公室長に植松和弘さん(56)、会計管理者に多田仁さん(58)が就任します。