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岡山の山火事 鎮火めど立たず 被災の農園「ぼうぜんとした」

社会

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 愛媛や岡山の山火事は発生3日目を迎えましたが、鎮火のめどは立っていません

 (渡邊志保記者報告)  岡山市南区の山火事の現場です。現在、消火活動は山を越えた向こうで行われています。30分ほど前には大きな煙が立ち、現在もヘリが慌ただしく行き来をしています。

 岡山市では24日夕方、すべての避難指示が解除されました。

 市によりますと、火事は小康状態になっているものの、24日から25日朝にかけて焼損面積は広がり300ヘクタールとなっています。合わせて6棟の住宅や倉庫が焼けたということで、けが人はいないということです。

 鎮火のめどは現在も立っておらず、自衛隊のヘリコプターなどが消火にあたっています。

 私は今、火事の被害に遭った南区宮浦の農園にいます。倉庫やビニールハウス、植えたばかりの種などが焼け、焦げ臭いにおいがただよっています。

 農園を経営する方は「焼けてしまったのは仕方がないが、実際に目の当たりにするとぼうぜんとした」と話していました。

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