絶滅した「オオカミ」を復活させたと発表が…。蘇らせたのは「ゲノム編集」という最新技術だそうです。
全身を白い毛に覆われた2匹のオオカミ。生後2週間の赤ちゃんです。半年後には、体重もおよそ35キロまで成長し、元気に走り回っています。
実はこのオオカミ、およそ1万3000年前に絶滅した「ダイアウルフ」だというのです。
コロッサル・バイオサイエンシズ 主任科学者 シャピロ氏 「細胞をクローン化し、ダイアウルフを生み出しました。遺伝子的に非常に似ており、99.5%類似しています」
アメリカのバイオ企業によると、絶滅したダイアウルフの化石からDNAを取り出して遺伝的な特徴を特定。ゲノム編集技術を使って、赤ちゃんを誕生させました。
コロッサル・バイオサイエンシズ 「科学の進歩における革命的な出来事です」
この会社、マンモスについては2028年にも復活させられるとしています。