37年で達成しました。岡山空港の利用者が累計で4000万人を突破しセレモニーが行われました。
セレモニーには岡山県の伊原木知事ら関係者13人が出席しました。
岡山空港は1988年の3月に開港しました。利用者は2002年に1000万人、2016年には3000万人に到達。そして、開港から37年が経った4月3日、4000万人を突破しました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「途中、新型コロナの時期もありご心配や迷惑をお掛けしたが、幸いにしてずいぶん戻ってきた。次は5000万人をめざしたい」
現在定期便は国内が3路線、国際線は運休中の香港線を除く3路線が就航しています。
県は国際線の新たな就航を目指しタイやベトナムの航空会社にアプローチをしています。一方で、旅客ターミナルビルが手狭なため複数の国際線の発着に同時に対応できません。
県は、今後、見込まれるインバウンドの拡大に対応するため、大規模な改修に向けた基本計画を2025年度中に策定するとしています。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「将来を考えると岡山桃太郎空港の機能を根本的に向上させる必要があるのではないか。数年のうちに拡張ができるようにこれから考えていきたい」