23日の日経平均株価は、大きく値を上げて取引が始まり、一時およそ3週間ぶりに3万5000円台を回復しました。
日経平均株価は22日の終値より500円余り値上がりして始まり、その後上げ幅は一時、900円を超えました。
3万5000円台を回復するのはおよそ3週間ぶりです。
22日にアメリカのベッセント財務長官が、米中貿易摩擦が緩和の方向に向かうと発言したとの報道などを受け、ニューヨーク市場でダウが1000ドル以上値を上げるなど株価主要3指数がそろって2%以上上昇した流れを受けています。
また、為替が円安方向に進んだことも好材料となり、輸出関連株を中心に値上がりしています。