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イエメンの不法移民施設を米軍が空爆 68人が死亡 フーシ派は「戦争犯罪」と非難

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 親イラン武装組織「フーシ派」が拠点とするイエメンでアフリカ系の不法移民を収容する施設にアメリカ軍の攻撃があり、68人が死亡しました。

 フーシ派のメディアは28日、イエメン北部のサアダでアメリカ軍からの空爆があったと報じました。

 標的となったのはアフリカ系の不法移民を収容する施設だとしています。

 この施設には当時、貧しいアフリカの国から働く機会を求め、より豊かなサウジアラビアに行こうとして拘束された115人が収容されていたということです。

 このうち68人が死亡し、47人がけがをしました。

 イエメンの内務省は声明で、この施設がIOM(国際移住機関)と赤十字によって管理されているとしたうえで、「施設を標的としたことは戦争犯罪にあたる」と非難しています。

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