東京・中央区にあるマンション「晴海フラッグ」の賃貸借契約を他人名義で結んだとして、準暴力団「打越スペクター」の実質トップの男らが逮捕されました。
斎藤竜実容疑者(36)と不動産仲介会社の白田広志容疑者(32)ら4人は去年、晴海フラッグの一室に斎藤容疑者が家族と住むにもかかわらず、他人名義で書類を提出し、4年間の賃貸借契約を不正に結んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、斎藤容疑者らは名義貸し役の安藤裕一容疑者(35)の名前を使うなどして嘘の書類を作成していたということです。
警視庁は4人の認否を明らかにしていません。
斎藤容疑者は準暴力団「打越スペクター」の実質的トップで、リフォーム詐欺事件などでこれまでに3回逮捕されています。