石破総理大臣は共生社会をテーマとしたイベントを視察し、暮らしのなかで障害の有無を意識しない社会をつくることが「国の責務」だと強調しました。
石破総理大臣 「すべての方々が相互に理解を深めるために疎通を図り合う心のバリアフリーが不可欠であり、障害の有無を気にすることなく交流できる場を当たり前のものとしていかなければなりません」
政府は「障害の有無にかかわらず楽しめる場」として迎賓館で音楽やe-スポーツ、障害当事者団体等によるワークショップ等の交流イベントを初めて開催しました。
石破総理は手話教室で、聴覚障害者のアスリートが参加するデフリンピックを「応援する」と学んだり、障害のある人を正しく理解してもらう出展ブースを視察しました。
石破総理は、旧優生保護法の反省から差別や偏見の撤廃に向けて「障害に関する正しい知識の普及に取り組んでいく」と述べました。