随意契約での備蓄米の放出が始まり精米への需要が高まるなか、小泉農水大臣は精米機メーカーのトップらと面会し協力を求めました。
小泉農水大臣 「皆さんが世の中に販売をしている精米機の活躍が今ほど求められている時はないと」
小泉農水大臣は、大手精米機メーカー「サタケ」のトップらと面会し、備蓄米を早く消費者に届けるための協力を求めました。
サタケは、精米機が長時間稼働することなどが想定されるとして、24時間体制でのメンテナンスなど、手厚い対応をすると伝えたということです。
さらに、小泉大臣は単発アルバイトの仲介を手掛ける「タイミー」の社長ともオンラインで面会しました。
タイミーは、備蓄米の放出により精米工場で人手が逼迫(ひっぱく)している状況があるとして支援を申し出ました。
具体的には、精米関連の求人について、年内は企業側が支払う利用料を無料にするとしています。
小泉大臣は「どんな連携ができるか検討したい」と応じました。