備蓄米の随意契約を巡り、小泉農林水産大臣が中野国土交通大臣と面会し、備蓄米を運ぶ際に物流網が停滞することがないように協力を要請しました。
小泉農水大臣 「中野国交大臣からは全面的に応援しますと。大変、心強く、これから始まる新たな備蓄米の世の中の動きに対しても私としてはすごく勇気付けられた」
随意契約を結んだ備蓄米については、引き渡す際の輸送費を国が負担することになっていますが、運送を担うトラックの不足などが課題として指摘されています。
小泉農水大臣は備蓄米がスピード感をもって滞りなく配送されるよう、国交省からも倉庫業者や物流業界に協力を呼び掛けてほしいと要請しました。
中野国交大臣は「最大限に協力する」としたうえで、省内で体制を構築し、農水省と連携したいと応じました。