今週末は大雨の恐れがあります。そんななか、“濡れない”傘の差し方が明らかになりました。
週末も各地で大雨になる恐れがありますが、約9500人に聞いたアンケートで、半数以上の人が「傘を差すのが下手」と回答しています。
傘を製造する「槙田商店」 槇田洋一社長 「(傘の)差し方によってしっかり上半身を守って、雨の日を快適に過ごしていただけると思う」
自社で「生地」から傘を作る槙田さんに“濡れない傘の差し方”を聞きました。
傘を製造する「槙田商店」 槇田洋一社長 「基本的には体の真ん中に沿って、大体曲げて(ひじが)90度くらい。胸のあたりに手がくるような形」
これが濡れない差し方。
一方で、よくないのが…。
傘を製造する「槙田商店」 槇田洋一社長 「持っていると大変だから肩に掛ける」
肩で傘の中棒を支える差し方です。
ひじを90度にし、傘を胸の中央で保つ濡れない差し方。街でも見掛ける肩で傘を支える差し方。2つの傘の差し方を番組スタッフが比較検証してみました。
歩く時間は約10分間。ほぼ同じ条件で歩き続け、濡れ方の違いを確認します。果たして、どれだけ差が出たのでしょうか。
濡れない差し方をしたスタッフ 「ほとんど濡れたシミはない」
一方…。
濡れる差し方をしたスタッフ 「雨で濡れている冷たさを感じる」
今回、教えてもらった「濡れない差し方」。腕やシャツの裾を見ると、その違いは一目瞭然でした。