三井住友フィナンシャルグループはSBIグループと新会社を設立し、個人向け総合金融サービス「Olive」を強化すると発表しました。
新たなサービスは、2026年の春にスタートする予定の最上位ランク「Olive Infinite」で提供されます。
対象の利用客には、決済サービスで最大11万円相当の継続特典や、SBI証券のカード積立で最大6%のポイント還元が付与されます。
また、AI(人工知能)による24時間365日対応の相談やビデオ通話や対面でのコンサルティングも選べるとしています。
デジタルでの取引が進むなかでも、専門スタッフに直接相談したいというニーズも増えているため、そうした利用客を囲い込む狙いがあります。
サービス提供に向けて三井住友フィナンシャルとSBIグループは共同で新会社を設立し、今年度中をめどに事業を始める予定です。