JR芸備線の存廃などを議論する再構築協議会が予定している実証事業のうち、7月からの列車の増便について運行スケジュールの詳細が決まりました。
増便の実証事業は観光客らに向けたもので、JR新見駅と広島県の備後落合駅の間などで行われる予定です。
JR西日本によりますと、7月19日~11月24日までの土日祝日の合わせて45日間、上下1本ずつ臨時列車を運行します。
下りは、午前10時半ごろに新見駅を出発し、上りは、午後2時ごろに新見駅に到着します。
実証事業の総事業費は約1億円で、7月の協議会で予算が承認されれば正式決定となります。