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米国のイラン攻撃の可能性は トランプ氏“消極姿勢”から転換か

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 トランプ大統領は、これまでアメリカが軍事的に関与することに消極的な姿勢を示してきましたが、「方針転換」となるのでしょうか。

 (梶川幸司記者報告)  トランプ大統領はカナダで開かれていたG7サミットを初日に切り上げて帰国しましたが、イランに対してより強硬な態度を見せ始めています。

 トランプ氏はけさ、自身のSNSに「我々の我慢は限界に近付いている」と投稿し、核開発の放棄に向けてイランに対して「無条件に降伏せよ」と要求しました。

 ここに来て、複数のアメリカメディアがトランプ氏がイランへの攻撃を検討していると報じている背景には、イランとの交渉が行き詰まりを見せていることがあります。

 また、ニューヨーク・タイムズは「トランプ氏は当初、イスラエルと距離を置いていたものの、イスラエルの攻撃による軍事的な成功が明らかになるにつれて支持するようになった」と報じました。

 それは外交的な解決の可能性がある限り、いかなる軍事行動にも反対していた立場からの「驚くべき転換になる」としています。

 現在、中東ではアメリカ軍の戦闘機が追加配備されていると伝えられています。

 緊張が高まるなか、次の一手がどうなるのか、トランプ氏の判断に懸かっています。

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