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イスラエルとイラン停戦合意を好感 24日の日経平均終値436円高

経済

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 トランプ大統領がイスラエルとイランの停戦合意を発表したことを受け、寄り付きから大きく値を上げた24日の日経平均株価。

 一時600円以上値を上げて3万9000円に迫る場面もありました。終値は前の日より436円高い3万8790円でした。

 専門家は「停戦の発表による利下げへの期待」が、日本株の上昇を加速させたと分析します。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「イスラエルとイランの停戦合意の情報だけではなく、最悪のシナリオだったホルムズ海峡の封鎖が回避できそうだということで、 原油価格が大きく値下がりした。原油価格の高騰によるインフレ懸念が遠のいた。(インフレによって)アメリカの利下げが遠のいてしまうシナリオが回避できそうだということ。その結果、特に半導体関連が買われた」

 しかし、持続的な上昇にはつながらないと話します。

「今回は中東の緊張が和らいだというだけで、いったん中東情勢は終了。そうなると、市場の関心はアメリカの関税に戻っていくだけの話です」

(「グッド!モーニング」2025年6月25日放送分より)

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