高松刑務所は2024年12月25日に刑務所内で起きた傷害事件について所要の捜査を行い、25日、高松地方検察庁に送致しました。
刑務所によりますと、12月25日午前5時43分ごろ、服役中の男性受刑者(50歳代)が炊事工場で朝食の調理作業中、30歳代の男性受刑者の顔面などを素手で複数回殴り、左目の網膜振盪(しんとう)および隅角(ぐうかく)後退の傷害を負わせた疑いです。
高松刑務所は男性受刑者の認否を明らかにしていません。
高松刑務所の小川雅之所長は「このような事件が発生したことは遺憾です。今後とも施設内の犯罪行為には厳正に対処し、施設内の規律および秩序の維持を図りながら適正な施設運営に努めてまいります」とコメントしています。