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宿泊税の導入に向け 小豆島の2町が初会合 「徴収する目的を明確にすることが大切」などの意見

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 宿泊税の導入に向け、香川県の小豆島町と土庄町が関係者らを集めた会議を初めて開きました。

 宿泊税導入に向けた検討準備会は小豆島町と土庄町の町長をはじめ、小豆島の宿泊業者や学識経験者などが出席して非公開で行われました。

 小豆島では人口減少により税収が減っています。そこで、持続可能な観光地として安定した財源を確保するために宿泊税の導入を検討しています。

 24日の準備会では「どのような目的で徴収するのかを明確にすることが大切」などの意見が出ました。

(せとうち観光専門職短期大学/石床 渉 准教授)
「宿泊税を導入している先進地の事例をもちいて、委員自らが勉強することが大事だと思います」

 2つの町は今後、島内の宿泊施設に対して導入についてのアンケート調査を行い、10月以降に税率や税の使い道などについて考える検討委員会を開きたいとしています。

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