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ビーチパトロールで水難事故防止へ 香川・女木島海水浴場

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 高松市の女木島海水浴場が、7月5日に海開きを行います。日本ライフセービング協会加盟の女木島ライフセービングクラブは、3年前から海水浴場のビーチパトロールを行っていて、今年は13人の認定ライフセーバーと監視スタッフで海水浴客の安全を守ることにしています。

 高松港からフェリーで20分のところにある女木島海水浴場は、環境省が認定する「快水浴場百選」に選ばれています。2023年に鬼ヶ島観光協会の依頼を受けて女木島のビーチパトロールを始めたのを機にライフセーバーの育成に力を入れ、当時2人だった資格保持者は、現在は社会人4人、大学生9人に増えました。クラブでは随時ライフセーバーを募集していて、練習会などでライセンス取得をバックアップしています。

 またクラブでは、年間を通して一次救命処置の講習会や子供向けのライフセービング教室を開催しています。代表の中村谷威之さんは、「四国でライフセービング活動を広め、海や川、プールなど、水辺の安全な場所を増やしたい」としています。

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