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ベトナムとアメリカの関税合意好感 3日の東証反発

経済

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 3日の日経平均株価は寄り付きで34円高となりましたが、その後は一進一退の展開となりました。終値は前の日より23円高い3万9785円で、3日ぶりに小幅に反発しました。

 ベトナムとアメリカの関税合意が、ベトナムに拠点を持つ日本企業の株価を押し上げました。

東京海上アセットマネジメント 中川喜久氏 「今回早々と妥結したということもあり、非常に市場がポジティブに反応。ベトナムは(日本企業の)電気製品の生産拠点が多いので、日本の株式市場だと電子部品や半導体の企業は上昇が目立った」    日本時間の3日夜に発表されたアメリカの先月の雇用統計(非農業部門)は、就業者数が14万7000人増加と市場予想の11万人程度増加を上回り、経済の底堅さを裏付ける結果となりました。

 市場には良いニュースですが、金利上昇の要因にもなり得えます。

中川氏 「金利が上昇しすぎると、アメリカも利下げの期待も一方であったりする。当面は神経質な展開になるとみておいた方がいいかなと思う」

(「グッド!モーニング」2025年7月4日放送分より)

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