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トランプ大統領が日本批判で…2日の東証終値223円安

経済

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 トランプ大統領が日本への関税を30%か35%にすると発言し、寄り付きから大きく値を下げた2日の日経平均株価。一時下げ幅が500円を超える場面もありました。

 後場に入ってから下げ幅を縮める場面もみられましたが、終値は前日より223円安い3万9762円でした。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「ここのところ株価が順調に上がってきていた。トランプ大統領から強硬な発言があったので、軽いショックを受けた面もあったかと思います。ただ、その後はいつものトランプの単なる圧力に過ぎないのかもしれないと、楽観的な見方も徐々に強まり、午後に入り下げ幅を縮めた」

 市場は日本時間の3日夜に発表される「アメリカの雇用統計」に注目しています。

井出氏 「この雇用統計がアメリカの金融政策、FRBが7月に利下げをするかしないか、大きく関係してきますので、木曜日(きょう)の東京市場は、他に材料がなければ様子見ムードが強まりそうです」

(「グッド!モーニング」2025年7月3日放送分より)

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