静岡県伊豆市にある観光施設「土肥金山」の名物、世界最大級250キロの金塊。実際に触ることができ、観光客の人気を集めています。
一般公開が始まった20年前の価値はおよそ4億円でしたが、金価格の高騰で、4日時点の価値は42億円と10倍以上に跳ね上がっています。先月16日には最高値の44億1900万円を記録しました。
しかし、今月31日をもって展示を終了することが決まりました。保険料や警備費などの管理コストが上昇していることが理由だということです。
金塊は親会社の三菱マテリアルに返却し、今後はレプリカを展示する予定です。
土肥金山 「金塊を楽しみにしていた人には申し訳ありませんが、これからも社員一丸となって引き続き楽しんでいける施設を目指していきたいと考えています」
（「グッド！モーニング」2025年7月5日放送分より）
