四国四県の酒造メーカーが参加する「四国きき酒競技大会」で、勇心酒造(香川・綾川町)の三好優乃生さん(29)が個人の部で初優勝しました。
この大会は、今回で58回目を迎え、四国四県の県大会を勝ち抜いた12人(各県から代表3人ずつ)が参加。四国の酒造メーカーを中心とした10社の日本酒10種類をきき酒し、その正解数で競いました。
三好さんが所属する勇心酒造は1854年創業の老舗メーカー、三好さんは酒づくりなどを担当しています。三好さんは「会社の名前を背負っているので、優勝できてうれいい」とコメントしています。
この大会で香川県の選手が個人優勝したのは、2010年が最後だということです。また各県の3人の代表の合計点を競う団体の部でも、香川県が団体優勝を果たしました。団体優勝は2014年以来です。